中古車なんてと言う方ほど
世の中には新品しか使わない人がいます。
中古品なんて….そう考える人が少なく無い割合でいます。
ただし、そういった方も二つの考え方をお持ちのようです。
人が使った物なんてイヤ
潔癖性というと言い過ぎだとは思いますが、人が使ったものがイヤという人がおられます。
古本なんてもってのほか、本屋さんでも出来るだけ人が触れていない奥の方に陳列してある物を選ぶ。
レンタルCDやレンタルDVDすら抵抗がある。車なんて尚更です。
予算が足りないなら、排気量やグレードを落としてでも新車に乗る。
私の周囲にも数人そういった方がおられます。決して悪い事ではありません。
性格を変えてまで中古車に乗る事はありません。
中古車はダメだと思い込んでいる
中古車は汚れている、すぐに壊れると思い込んでいる人も結構おられます。
いわゆる食べず嫌いですね。
ただし、このタイプの方はご自身に責任がある訳ではありません。
周囲におられる方が中古車購入で失敗されて「汚い、壊れる」をすり込まれて素直に信じてしまった方が多いのです。
このタイプの方は中古車店に連れて行くといきなり豹変します。
そもそも単なる思い込みですから、「え?中古車ってこんなにキレイなの?」とすり込まれたイメージが一瞬で払拭されます。
日本人は世界でも有数の物を大切に扱う人種です。
- 大手の中古車店に行けば、ピカピカの中古車を展示しています。
- ブックオフなどの中古書店には「何回読んだんだ?」と思う程キレイなマンガやハードカバーが並んでいます。
- カメラのキタムラさんに行けば、中古かどうかも解らないキレイな中古一眼レフが並んでいます。
「中古品だから」というのは偏見にしか過ぎません。
全ての人が中古品ユーザーにならなくてもいい
ここからは管理人の私見です。
中古なんてと思う方に「そんな事ないよ!中古品も経済的だし悪く無いよ」と奨める行為は中古品市場を活性化するので大切な行為です。
一方、中古品なんてという方をそっとしておき、新しい車やカメラを購入していただく事も同じくらい大切です。
だって彼らが頑張ってくれるから中古市場に品物が入ってくるのです。
世の中の中古車ユーザーの皆様、新人の勧誘はほどほどに。