こんなに違う新車と中古車
車の取得には車両価格だけではなく諸費用も発生します。
中古車は車両価格が安いだけではなく新車に比べ諸費用の負担も小さくなります。
特に2014年4月に消費税が増税され、車両価格の高い新車の諸費用負担は大きくなっています。
新車価格200万円、3年経過した中古車150万円の比較。
新車と中古車で差がある項目をご紹介しています。
項目 | 中古車 | 新車 | 備考 |
---|---|---|---|
消費税 | 8% | 8% | 同じ8%なら車両本体価格が安い中古車が有利。車両本体価格が50万円違えば消費税は4万円安くなります。 |
自動車取得税* | 課税標準基準額 + 付加物の価額× 残価率×3% | 課税標準基準額 × 残価率×3% | 例)新車価格200万円として新車なら60,000円、同じ車でも三年経過した150万円の中古車なら残価率0.316となり18,960円 |
自動車税* | 39,500 | 39,500 | 2000ccの例。中古車で車検が残っている場合は前オーナーが支払ってい済みの場合も有 |
自動車重量税* | 36,900円 | 36,900円 | 1.5tの例。中古車で車検が残っている場合は前オーナーが支払ってい済みの場合も有 |
任意保険 | 約60,000円/年 | 約110,000円/年 | 通販型自動車保険に40歳新規で加入した場合、車両保険を新車(200万円)と3年落ちの中古車(150万円)とした場合の比較 |
*エコカー減税措置のため、対象車はこの限りではありません。但しエコカー減税措置には期限があります。
車検残の長さにもよりますが、諸経費で6万〜十数万差が出る計算になります。
オプションの価値
新車で購入する場合、車両価格に加えてオプションの費用もかかります。
カーナビ 10万円
アルミホイール4本 5万円
フロアマット、ドアバイザー、マッドガード等 4万円
アレも欲しい、これも欲しいとオプションを追加していくとあっという間に10万円以上予算が増えてたなんて事も。
中古車の場合は車に装着されているものは価格の中に含まれています。
必ずしも欲しいものがついているとは限りませんが、逆に掘り出しものに出会う事も。
最近ではナビ装着率が上がっていますので、装備した中古車が多く市場に出回っています。
やはり中古車はお得です。