レンタカーを買うという発想が無かったので、初めて見た時には少々驚きましたが、ある意味合理的過ぎるシステムだなと関心しました。
販売用の中古車をレンタカーとして整備、貸し出しする新しい販売システムです。
名称もそのまま「レンタカーを買う」です。
これまでの中古車販売では出来なかった事が可能なユニークな中古車販売方式です。
「レンタカーを買う」のメリット
中古車に試乗が出来る
レンタカーとして借りる事で試乗が可能です。(10分 100円から〜)
これまで中古車は試乗が出来なかったのですが、レンタカーとして借りる事で納得いくまで試乗が出来ます。
高速道路もワインディングも好きなところで試乗が出来ます。
展示スペースが要らない
中古車はレンタカーとして利用されるので、これまでのような展示用スペースが不要。
経費がかからない分安く売れる。
レンタカーとして日々、整備、清掃を受けている
レンタカーとして活用されているので、清掃、メンテナンス、消耗品の交換なども行き届いています。
保証付きで購入することも可能
有償にはなりますが、三年保証をつけての購入も可能です。
「レンタカーを買う」のデメリット
走行距離がどんどん伸びる
車は日々、レンタカーとして使用されるので走行距離はどんどん伸びて行きます。
そのためWEB上で確認した時点より5000km走行毎に5000円値引きされる仕組みが導入されています。
試乗にお金がかかる
試乗が出来るのはありがたいのですが、レンタカーとして借りるので費用がかかります。コンパクトカーで10分100円〜です。一時間600円。
試乗せずに購入するリスクを減らすと考えると高くはないとは思います。
レンタカーを購入するという抵抗
そもそもレンタカーを買うという発想に抵抗感がある人も少なくないでしょう。
レンタカー イコール 酷使された車というイメージは根強いものがあると考えます。
レンタカーといってもあくまで販売を主目的としているため、従来のレンタカーとは異なりますが、消費者にはどう映るのでしょうか?
「レンタカーを買う」まとめ
かなり面白い仕組みだと思いますが、好みは別れるでしょう。
2015年秋の段階では車種は低年式の10万キロオーバーから最新のハイブリッドカーまで幅広く揃っています。
買う買わないは別としてお金を払えばアレコレ乗れるというのは面白い発想だと思います。