中古車の注文書は契約書
中古車を購入する時に注文書に署名や捺印をします。
注文書には
- 型式
- 車体番号
- 車検
- 走行距離
- 修復歴の有無*
- 保証
- 支払い方法
など購入に関する情報や条件が記載されています。
*全車修復歴無しを謳っている中古車店では省略されている事もあります。
下取り車がある場合には下取り車の条件、税金、自賠責保険、リサイクル費用の取り扱いも記載されているはずです。
裏面には購入に関する規約が記載されています。
こうしてみると注文書が重要な書類であることが解ります。
それもそのはず注文書という名前になっていますが実際には売買契約書です。
車を納車後、トラブルがあった時、初期保証が適用される条件に期間の他に走行距離があります。走行距離の起算は注文書に記載がある購入時の走行距離です。
あってはならない話ですが納車後、「聞いていた話と違う」という状況になった場合でも注文書(契約書)に記載されている内容が根拠や基準になります。
また車を転売する時に、どこからどの様な状態で購入した車かを証明する書類にもなります。
注文書(契約書)は大切な書類です。
どこに行ったか解らないなんて事になっていませんか?
少なくてもその車に乗っている期間は大切に保管しておいてください。