中古車の売買契約はいつ成立するのか?
中古車を申し込む時、契約書(注文書)に記入、捺印やサインをします。
契約を交わした時点で有効になるケースもありますが、実際には契約には契約が有効になるタイミングがあり、それが契約書(注文書)に記載されています。
では契約が有効になるのはいつでしょうか?
契約が有効になるタイミングはお店により色々ですが、一般的に契約書(注文書)に書かれている文言は
自動車が登録された日、注文により販売者が修理、改造、架装に着手した日、自動車の引き渡しがされた日のいづれか早い日とする
が多い様です。
つまり
- 名義変更手続きをするか
- 納車のための整備をするか
- 引き渡しをするかですか
最も早い日が契約が有効になるタイミングです。
中古車販売の場合はおそらく納車整備に取りかかった日が一番早い日になるでしょう。
実際に整備に取りかからなくても、納車整備のための部品の発注なども含まれます。
ローンで購入している場合には、ローン契約の成立が条件に加わる場合もあります。
中古車店もお金を払ってもらえないと困りますから、ローン契約の成立を待って整備を始めるというケースも多いようです。
その場合はローン契約の成立日が契約成立日となります。