中古車と保証について
中古車の保証は大きく2種類あります。
自動車メーカーの保証
自動車メーカーは新車から3年(3万キロ)、5年(5万キロ)で新車保証をつけています。
中古車でも年式の新しい車の場合、新車時のメーカー保証が引き継げる場合があります。
*保証の継承手続きが必要です。
中古車ディーラーの保証
中古車ディーラーが独自に設定している保証です。
有償になりますが、最長10年まで設定されているケースもあります。
購入した中古車が故障した場合、どうすればいいのか?
保証付きで購入している場合ですが、まず購入した中古車ディーラーに連絡してください。
緊急を要する場合を除き、勝手に修理工場に持ち込むとトラブルの原因になります。
新車保証を使う場合、メーカーのディーラーへ持ち込めば、どこのディーラーでも新車保証が適用されます。しかし中古車の保証はあくまで中古車ディーラー独自のものです。
その中古車ディーラーか指定整備工場でないと保証による修理と認められず、修理費用が発生する場合があります。
継承している新車保証はあなたでなくても、中古車ディーラーが代行して使う事も可能です。
時間に余裕があるなら、中古車ディーラーへ預けて「自社で修理するか」「継承している新車保証を使うか」を判断してもらうのも良いでしょう。