自動車をローンで購入する時に必要な書類は？
印鑑はいる？収入証明書は？
オートローン利用時に必要なものをまとめました。
オートローン申込時に必要なもの
オートローンを申し込む場合に必要な物はローンを申し込む先で違います。
各ローン扱い業者で多少異なりますが、一般的な例でご紹介します。
銀行系オートローン(自動車ローン)
銀行の自動車ローンの特徴は「金利が安い」という事でしょう。
あまり知られていませんが、自動車購入以外にも使える場合もあります。
- 自動車の購入
- 自動二輪車の購入
- 車検、修理などの整備
- 免許取得費用
- 借り換え
銀行系オートローンは金利が低く、用途も広い事もあり人気ですが、審査が一般のオートローンより厳しいと言えます。
申込に必要な書類は
- 収入証明書
- 通帳・預金お届け印
- 本人確認資料（運転免許証など）
- 注文書、見積書、カタログなど資金使途を証明できる資料
収入証明書は利用額が少ない場合は不要となる場合もあります。
50万円以下なら不要とされている銀行が多いようです。
信販系オートローン
ディーラーや中古車店で利用するオートローンです。
金利は取り扱いするお店で様々ですが、新車ディーラーは低く、中古車店では高めの金利になります。利用は自動車の購入、修理、車検などに限られます。
信販系オートローンは手軽であることが特徴です。
- 来店不要(新車ディーラーや中古車店で申込契約が出来ます)
- 原則として収入証明や本人確認も不要(例外もあります)
- スピード審査(当日中に回答が原則)
以前は、職場や自宅に「確認の電話」が入る事がありましたが、現在ではそういった確認は行われていません。
信販系のオートローンで収入証明書を求められるケースは少ないでしょう。
どちらかといえば年齢や利用金額により連帯保証人を求められる事の方が多いと言えます。
仮審査とは？
銀行系も信販系も仮審査が可能です。
仮審査とは、実際にローンを利用する前にどの程度の金額が利用出来るかを事前に調査するものです。申込書やウェブサイトからの申込だけで審査を行います。
仮審査では収入証明などは必要ありません。
- いくらまで借りれるか解らない？
- 自動車を購入する予算を決めたい
といった時にはとても有効な方法です。
口座のある銀行のウェブサイトで確認してみてください。
中古車店で購入の場合はお店により利用出来る信販会社が異なりますので購入予定のお店で仮審査をお願いしましょう。
*お店で利用出来る信販会社を確認してその会社のウェブサイトから仮審査を申し込んでも良いでしょう。
あくまで簡易審査なので仮審査で通ったからと言って必ず本審査が通るというわけではありません。また他社で仮審査が通ったからといって他の金融機関で通るとは限りません。
出来るだけ利用予定の金融機関や信販会社の仮審査を受ける事をおススメします。
