有ると無いでは大違い!メンテナンスノート
新車登録から5年以内の高年式の中古車を購入するなら、絶対確認していただきたいのがメンテナンスノートの存在。これが有ると無いでは購入後のサポートに大きな差が生まれる事になります。
メンテナンスノートとは
メンテナンスノートとは、保証書と点検整備記録簿が一体になった冊子状の書類です。
点検整備記録簿とは
点検整備記録簿は定期点検を受けた記録、消耗品や部品交換の記録を記載するものです。
そのため点検記録簿が残っている車は、過去にどのようなメンテナンスがされて来たかを知る事が出来ます。
正規ディーラー以外の整備工場で受けた整備記録はメンテナンスノートではなくその工場の専用の書類で渡されます。点検整備記録簿に貼付けられていたり一緒に保管されている事も多いのでそちらも残っていると安心です。
エンジンや外装などももちろん大切ですが、メンテナンスノートも忘れずにチェックして下さい。
保証書とは?
メンテナンスノートが残っていると言う事は保証書も残っている事を意味します。
ここでいう保証書とはメーカーが発行している新車保証の保証書です。
一般的には新車登録から3年(6万キロ)の基本保証、5年(10万キロ)の特別保証が新車にはついています。中古車であっても必要な手続きを取れば、新車保証を引き継ぐ事が出来るのです。
これを新車保証の継承と言います。
新車保証の継承には条件があります。
保証の継承は条件を満たせば何度でも行えます。
- 新車保証の適用範囲内であること
- 保証証(メンテナンスノート)が残っている事
- 正規ディーラーで保証継承時に点検整備を受けること
新車登録から5年以内の中古車を手に入れたら、新車保証継承はしておきましょう。
点検費用などはかかりますが、何かあった場合は心強いはずです。
関連記事:年式が新しい中古車を買ったら 知っておきたい新車保証の継承とは?
中古車購入とメンテナンスノートの再発行
メンテナンスノートには自動車の整備や点検の記録、保証状態がどうなっているかなどが確認出来る大切な書類です。そのため中古車展示場では車とは別に保管されている事が一般的です。
中古車販売店にメンテナンスノートが残っているかどうかは確認してみて下さい。
新車保証の継承を希望される場合は、必ず契約前に実物を確認して下さい。
メンテナンスノートが残っていても保証書が切り離されていると継承は出来ません。
メンテナンスノートが残っていない場合でも再発行が出来る場合もあります。
但しメンテナンスノートの再発行はメーカー毎に対応が異なります。
新車を販売した販売会社での対応になる場合もあります。
中古車を契約する前にメーカーのお客様相談室やその車を販売した販売会社に問い合わせしてみることをお勧めします。
メンテナンスノートが残っている中古車を希望なら
過去のメンテナンス歴を確認したい、保証の継承は外せないとは思っても、中古車屋さんで気になる車を見つける度に「メンテナンスノート残ってますか?」「保証の継承は出来ますか?」と質問するのは手間も時間もかかります。
希望の中古車をプロに無料で探してもらう「中古車お探しサービス」はこういったリクエストも可能です。希望の車種をリクエストする時、備考欄に「メンテナンスノート希望」「保証の継承が希望」と記載しておけば条件に合う車を探してくれます。
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