中古車購入時のチェックポイント 外装
中古車をチェックする場合、一番最初に目が行くのが外装でしょう。
傷や凹みなど最も目につきやすい部分です。
傷や凹みがつきやすいポイント
左前
右ハンドル車の左前部分は運転席から見えないため、ぶつけたりこすったりしやすい部分です。
ドアミラーやドアの端部
車からもっとも飛び出しているドアミラーの端ももっとも傷がつきやすい部分です。
ドアの端部も開閉時にうっかり縁石や壁などに当ててしまう事が多いのでチェックしましょう。
リアバンパーやマフラーの下回り
リアバンパーやバックで駐車する時にぶつけやすい部分です。
タイヤ止めのコンクリートブロックが高い駐車場がまれにあります。
車によってはタイヤ止めにマフラーの下部を接触させている場合もあります。
マフラーに傷を見つけたら取付のゆるみもチェックしておきましょう。
ルーフ
背の高い車はルーフに傷がついている事があります。
見えにくい部分ですが忘れずにチェックしましょう。
ボディの下回り
底突きしていたり、タイヤを側溝に落としたりして下回りに傷や凹みがないかチェックしましょう。ボディの下回りはあまり見る機会がないので解りにくい部分ですが、数を見て行くうちに解るようになります。経験が少ない間は錆びに注目しましょう。傷があるとそこから錆が出ますので、傷を発見する手がかりになります。
ボディパネルの色むら
傷や凹みと同様に大切なのが、ボディパネルの色むらです。
色の濃淡、ツヤが一部だけ違う、メタリック光沢粒子の数…..良く見ると解る物です。
色むらは鈑金塗装、又は交換されているという事の証拠です。
修復歴がつかないまでも、事故または接触を起こし、修理されている車である事を意味します。
修理は軽度の物であれば気にする事はありませんが、知らずに購入するより、知って納得して購入する事が大切です。