購入するならどっち?マイナーチェンジ前?マイナーチェンジ後?
国産車は発売後2年ほどでマイナーチェンジと呼ばれる改善、改良を受けたモデルが登場します。
マイナーチェンジ前のモデルを前期型、マイナーチェンジ後のモデルを後期型と呼ぶ事もあります。
中古車の場合、前期型は新車登録からの年数が経過しているので、後期型より安価に購入出来ます。
基本的に同じデザインの車ですから少しでも安い方がいう場合はお買い得です。
後期型のメリットは前期型に改良を加えられているモデルであるという事です。
二年分の技術進歩と前期型でユーザーや販売店から寄せられた改良が加えられています。
熟成が進むという言い方をする場合もありますね。
外観や内装の見た目だけでなくエンジンそのものが改良されている場合もあります。
後期型の方がより燃費が良かったり、加速が良かったりする事も期待出来ます。
近年、普及が進んでいる「自動ブレーキ」なども後期型から採用されている場合もあります。
仕様の差もしっかり確認しておきたいところです。
価格で「前期型」、安定で「後期型」
年数が経過し価格面で有利な「前期型」。
年式が新しい分、値段が高くなりますが、改善を受けた「後期型」。
どちらを選ぶかは悩ましいところですね。
中古車市場で前期型、後期型の価格差はほぼ年式から来るものです。
年式が高い間は価格の差は大きくなります。
しかし発売から5年以上経過したモデルの場合は年式に加えて走行距離も要素も含まれますので高年式より価格差は小さくなる傾向にあります。
価格差がないなら、後期型を選ぶ方がおススメです。