マニュアル車は安い?
中古車を安く買う一つのコツは「人が欲しがらないもの」を選ぶという事です。
その一つがマニュアル車です。
そもそもマニュアル車はAT車より新車価格が10万前後安く設定されていますが、中古車になるとその差は更に大きくなります。
日本はAT車文化
日本国内で新車販売される車の90%以上はAT車です。
言い換えると日本の車社会はオートマッチが主流なのです。
当然中古車でもオートマチックが主流になります。
最近はタクシーでもAT車が珍しく無くなりました。
2015年現在、自動車メーカーのカタログを見てもAT車しか作っていない車種が大多数です。
つまりMT車がラインナップに無いのです。
それだけMT車は需要が少ないと言えるでしょう。
その大きな要因が免許制度の問題です。
普通自動車免許にはオートマチック限定(AT免許)があります。
平成21年には新規免許取得者の半数以上がAT免許となりました。
つまりオートマしか乗れない人が増えていると言う事です。
需要と供給のバランスで価格が決まるのが中古車です。
供給量も少ないのですが、需要がそもそも少ないためMT車は安価なのです。
MT車は経済的
MT車は価格が安いという点以外にも高い経済性がある選択です。
耐久性が高い
AT車はAT部分に機械的な寿命があります。
メンテナンスしていても15万〜20万キロで寿命をむかえるのが一般的です。
マニュアル車はクラッチ板など必要な部品交換さえしていればいくらでも寿命を伸ばす事が可能です。
低燃費
構造上ロスが少ないため、同エンジン、同車体であればAT車よりMT車が低燃費です。
例外 MT車がAT車より高い場合もある
スポーツカー、ドライバーズカーではMT車を求める需要が高いため、AT車よりMT車の中古価格が高く設定される場合もあります。
ダイハツコペン、マツダのスカイアクティブディーゼルシリーズなどはMT車とAT車の新車価格が同じです。こういった車はまだ中古車数が少ないので断言は出来ませんが、中古車市場にMT車が少ないためMT車の方が高いといった逆転ケースが予想されます。
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