車検代毎回20万円?
管理人が最近、友人から聞いた数字です。
高級外車でも乗っているのかと思えば、車はトヨタ カローラフィールダー。
7回目の車検だと聞きましたが走行距離はまだ4万キロ台。
年数は経っていますが、走行距離からするとそう交換部品があるとは思えません。
しかも毎回それくらいだと言っていましたので年式や距離は関係なさそうです。
詳細は聞いていませんので決めつけてはいけませんが、
車種からするとかなり高いところで車検整備をしてもらっているようです。
彼自身これまで車検の見積も取った事がなく、それが相場だと信じて払っていたそうです。
気になったので仕事関係で付き合いのある30代、40代の方に聞いてみました。
車検を受ける時に何件か見積を取ると言う方は15名中2名でした。
数が少ないアンケートなのであまり信憑性は高くありません。
しかし実際のところ車検の度に複数の見積を取る方っていうのは極僅かなのではないでしょうか?
車検は車の維持費の中でも大きな費用を占めるメンテナンスです。
走行距離に関わらず二年に一回必ずやってきます。
多くの人が「節約したい」と考えている費用のはずです。
それなのにほとんどの人がディーラーの整備工場の言い値で支払っているというのが現状です。
車検は毎回見積を取りましょう
車検は故障などのトラブルと異なり、時期が解っているメンテナンスです。
「有効期間の満了する日」の1ヶ月前の日から満了の日までの間であれば受ける事が出来ます。
車検満了日の一月前くらいから、車検の見積をスタートしましょう。
車を買ったディーラーや中古車販売店、街の整備工場など車検を受けられる場所は沢山あります。
最近ではオートバックスなどの自動車部品量販店でも車検を受けられますし、チェーン展開している車検専門の整備工場もあります。
見積を取ってみるとわかりますが、「え?こんなに違うの?」と思う程です。
中には車を買ったお店や普段整備をお願いしているお店との付き合いを心配してしまう場合もあるでしょう。
最終的にいつものお店で車検を通すにしても、他社で車検見積を取っておくと、相場が解りますので、車検費用の値引き交渉も出来るようになります。
何事もそうですが、比べられるものは比べてみましょう。
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