車庫証明とは？
正確には「自動車保管場所証明書」と言います。
自動車の保管場所を確保していることを証明する書類です。
新車中古車を問わず、自動車を購入し登録を行う際や、住所変更を行う際に必要となります。
申請先は管轄の警察署です。申請書類を提出し、保管場所の確認を行ってもらった後、発行されます。
軽自動車以外、全ての自動車に必要です。
軽自動車の場合は「自動車保管場所届出書」となります。
関連記事：中古車の購入 軽自動車の自動車保管場所届出書(車庫証明)
自動車保管場所として認められるには
申請した車庫が認められるには下記の規則に当てはまる事が必要です。
- 自動車の使用者の住所から、保管場所まで2キロメートル以内にあること。
- 保管場所は、道路から支障なく出入りができ、自動車の全体を収容できること。
- 自動車の保有者が、自動車の保管場所として使用する権利を持っていること。
車庫証明の申請
車庫証明の申請は通常、購入した自動車ディーラー、中古車販売店に代行してもらうのが一般的ですが、ご自身で申請も可能です。代行してもらう場合の手数料の相場は15,000円〜20,000円です。
申請と交付で平日に二回、警察署に行かなければなりませんが、平日時間が作れる方ならご自身でチャレンジして代行手数料を節約するのも賢い方法だと思います。
ご自宅に駐車場が有る場合、賃貸ガレージを借りている場合はほぼスムースに車庫証明が発行されます。
やってみると意外に簡単です。
車庫証明の取得方法
1)車庫証明の申請用紙はもよりの警察署でもらって来て下さい。
ご自宅の車庫はご自身で書類が作成出来ます。
車名、型式、車体番号、自動車の大きさ、住所、保管場所(住所、所在図、配置図)を記載。
*社名、型式、車体番号、自動車の大きさはカタログ、メーカーのWebサイト、車検証(中古車の場合)で確認出来ます。
賃貸の場合は大家さんに許可をもらう必要があります。
*大家さんが書式を持っている場合もありますのでまず大家さんに聞いてみてもいいでしょう。
2)書類を警察署の車庫証明の窓口へ提出します。申請手数料2,000~3,000円が必要です。
3)一週間前後で車庫証明が出来上がりますので警察署に引き取りに行きます。交付には手数料 500円前後が必要です。
