中古車でもSUVは4WDが人気
エコカーブームと言われながらも人気なのが、SUVと言われるスポーティなアウトドア車。
なかでもトヨタランドクルーザー、日産エクストレイル、三菱デリカなどヘビーデューティな車は根強いファンが多く中古車市場でも人気のモデルです。
こういったモデルを安く購入するコツ、それは4WD車を避け、2WD車を狙う事です。
実際に新車で販売される車の多くは4WD車なのですが、一定の割合で2WD(FFモデル)も売れています。
そもそも2WD車の方が新車価格が安いというのもあるのですが、中古車になると更に値段の開きが大きくなります。
理由は、欲しがる人が少ないから。
「SUV = 4WD」
きっとこういったイメージがあるのでしょうね。
「4WDでなければSUVとは言えない」そう思っている人がほとんどではないでしょうか?
SUVは4WDでないと意味がない?
せっかくSUVを買うのだから4WDでないと意味が無いのでは?
そんな事はありません。
豪雪地帯に住んでいる、未舗装路や除雪をしていない雪道を走るならいざ知らず、
スキー場やキャンプ場などアウトドアレジャーならFF車でも大丈夫です。
雪道では四輪駆動システムよりスタッドレスタイヤなどの冬用タイヤを履いているかどうかの方がよほど重要です。
4WD車は車重も重く、同じ車体同じエンジンならFF車の方が燃費も良くなります。
普段使いならFF車の方が圧倒的に利点が多いのです。
SUVの2WD、最大の利点は欲しがる人が少ない事です。
中古車の価格は需要と供給で決まります。
欲しい人が多い車は値段が高く、欲しい人が少ない車は値段が安くなるのです。
人気のSUV車であえて2WD(FF車)を狙うのが賢い買物と言えます。