低グレード車とは?
自動車にはグレードという物があります。
同じエンジン、同じ車体の車ですが、グレードによって内装が豪華だったり、外装が凝っていたり、最初からアルミホイール履いているなど差別化が図られています。いわゆる松竹梅です。
もちろんグレードが高い方が高級仕様で値段も高くなります。
個人所有される自家用車は一番上、上から二番目(松か竹)が売れる傾向があります。
中古車でも高グレード車が人気
この傾向は中古車になっても同じです。
やはりグレードの一番上、二番目が人気になります。
言い換えると中古車になってもグレードの低い車は人気が無いと言う事です。
中古車の人気は需要と供給で決まります。
同じ程度の高グレード車と低グレード車では新車以上の価格の開きがある場合も珍しくありません。
人が欲しがらない低グレード車はお買い得という事です。
低グレード車を選ぶ時の注意点
低グレード車は個人所有ではなく、仕事の足として選択される傾向があります。
*前オーナーが個人でも仕事や荷物の運搬などに使われていた可能性があります。
その場合は年式の割に走行距離が伸びている傾向にあります。
ワゴンタイプの車だと荷物を運ぶ事も多いはずです。
室内は座席だけではなく荷室もヘタリや汚れなどもチェックしましょう。
選択される場合は、走行距離、メンテナンス状況、荷室(トランクやラッゲージスペース)もチェックポイントになります。