進化している中古車の保証

中古車も保証付きが当たり前

中古車といえば当たり外れがあるもの。
それは今も昔も変わりません。

しかし、現在では大手中古車チェーンのハナテンやガリバーでは最長10年の有償保証をつける事が可能です。

費用は車種や状況にもよりますが、10万円〜といったところです。
年間1万円プラスαの費用ですが、高いと思う人もいるでしょう。

しかし、エンジン系やオートマチックに関する故障は高額になります。
中古車でも安心して乗りたい人にとっては決して高過ぎる設定ではないはずです。

ハナテン系ビッグモーターでは保証とメンテナンスも設定で販売しています。
オイル交換やオイルエレメント、エアクリーナー、ワイパー、タイヤのローテーションなど定期的に交換が必要なパーツが含まれています。

タイヤと車検代以外の出費はほぼないでしょう。
メンテナンスが苦手な人にはありがたいサービスです。

もちろん、安い出費ではありませんので、購入された車を何年間乗るなど将来的な事も含めて検討するのが賢明です。

新車保証と中古車保証

新車保証は保証対象が保証期間内に故障した場合、無償での修理、交換が基本です。

一方、中古車保証は二つのタイプがあります。

• ディーラー系中古車店の「新車と同様、無償修理・交換」のタイプ
• 民間の中古車店の修理に免責費用が必要だったり、修理費用の上限を定めるなど「保険に近い」タイプ

購入するお店で保証内容が違いますので注意が必要です。

参考記事：ディーラー系認定中古車と大手中古車店の中古車保証を比較

保証の条件

安心して車に乗りたい人にはありがたい保証制度ですが、色々と条件もあります。
基本的には下記になりますが、詳細は各中古車ディーラーで購入前にご確認下さい。

• 走行距離の制限…..長期保証に加入するには購入時の車両の年式、走行距離に制限があります。
• 整備、メンテナンスの条件……長期保証に加入するには車検やメンテナンスを指定工場で受ける事が必要な場合があります。