他府県、遠方の販売店から中古車購入　メリットとデメリットを考える

遠方の中古車屋さんからの中古車購入

インターネットで日本中の中古車が見られる世の中です！
探していた車は遠方の中古車販売店で見つかった！などもよくある話です。

販売店さえ対応してくれれば、遠方から自動車を購入する事も可能です。
中古車の購入は現車の確認が基本ですが、余り遠いとそれも難しい場合もあるでしょう。

下記の手順で一度も現地に行かずに購入する事も可能です。

私たちのメリットは珍しい車や台数の少ない車など最寄りの中古車店では手に入らない車が手に入るという事でしょう。

しかし、遠方から車を購入する場合はいくつか注意しておかなければならない事もあります。

関連記事：欲しい車が県外や遠方にしかない場合

自動車はクーリングオフの対象にならない

自動車は基本的には通信販売では購入出来ません。
クーリングオフの対象にもなりませんので、一旦契約するとキャンセルや返品が出来ません。

現車を確認せずに購入するということはかなり高いリスクを負う事を意味します。

まず保証や返品について、購入前に確認しましょう。
不安がある場合は遠方のお店での購入は避けた方が良いでしょう。

諸費用が高額になることがあります

自動車は登録して初めて乗れるようになります。
登録にはあなたの住んでいる都道府県の陸運局まで手続きのために来る必要があります。
車庫証明の申請と発行に管轄の警察署まで二回足を運ぶ必要があります。

実際には、中古車販売店のスタッフが出張して手続きに来る事は稀で地域の代書屋さんや行政書士さんに依頼します。
当然、代行料金が発生しますので、通常の登録より高くなります。

納車に関しても、車を運んで来る必要があります。
販売店が自社で運搬するのか、業者に依頼して輸送するのかで費用は大きく変わります。

大手チェーン店の場合

全国展開する大手チェーン店の場合、グループ内の在庫は最寄りの店舗まで取り寄せてもらう事が可能です。
グループ内とはいえ、自動車を移動させる事は経費が発生します。

取り寄せ費用については、会社ごとに異なりますので、確認が必要です。

遠方の中古車販売店から取り寄せるより

高いリスクと高額な費用を負担し、遠方から取り寄せる事を考えるほど欲しい車があるなら、まず中古車お探しサービスを利用する事をおススメします。

中古車お探しサービスは、現在インターネット上に登録されている在庫以外に、これから中古車として登録される未登録車も含めてあなたの欲しい車を全国から探してくれるサービスです。

車種や予算など希望を伝えておけば、中古車のプロがあなたに変わって希望の中古車を探して来てくれます。

中古車お探しサービスの費用は無料です。もちろん、気に入らなければ購入する必要もありません。どうしても欲しい車があるならまずは探してもらってみてはいかがでしょうか？

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