中古車は色にこだわらなければ安く買える

中古車は色でも値段が違う

新車を購入する場合、別途費用のかかる特別色などもありますが、基本的に同じ値段です。
しかし中古車は需要と供給で値段が変わるため、人気の車体色の車は高く、人気のない色の車は安くなります。

鉄板とも言える色は白です。
白は車種問わず人気のカラーです。

白以外で人気が高いのが黒、傷の目立ち易い色ですが手入れが好きな人から根強い人気があります。

その車を代表とするカラー(イメージカラー)も人気があります。
カタログの表紙、テレビCMなどで登場する車体色がイメージカラーです。

国産車の場合は、モデル毎にイメージカラーが異なりますが、アルファロメオの赤、プジョーの青など外国車の場合はメーカー毎に象徴する車体色があるのが特徴的です。

こういった外国車は白よりもイメージカラーの方が人気が高い傾向にあります。

色にこだわらなければ安く買える

人気のカラーは欲しい人も多いので中古車価格も高くなります。
逆に同じ年式、同程度の走行距離でも人気のカラーでなければ中古車価格は安くなります。

どうしてもこの色が欲しいというのでなければ、色にこだわらないのも賢い購入方法です。

色でどれくらい価格が違うのか？

そもそも値段の安いコンパクトカーでは色による中古車価格の差はせいぜい数万円ですが、高級車になれば10万以上の価格差がつくことはめずらしくありません。

クラウン、レクサスなど高級セダンになると白と白以外の車では50万以上の差がつくこともあるのです。