需要と供給のバランスを読むとお買い得車に出会う
新車と異なり、需要と供給のバランスで価格が決まる中古車。
新車価格が300万越えていようが、どれだけ最新装備が積まれていようが欲しい人がいなければ価値はどんどん下がって行きます。
そう考えると「人気車の逆」を狙うとお買い得車に出会える可能性が高くなります。
自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表している新車乗用車販売台数月別ランキングを見ると今売れている車種が解ります。
2015年3月のランキングは下記の通り
1位 トヨタアクア
2位 トヨタプリウス
3位 ホンダフィット
4位 日産ノート
5位 ホンダヴェゼル
6位 トヨタヴィッツ
7位 マツダデミオ
8位 トヨタヴォクシー
9位 トヨタカローラ
10位 日産セレナ
11位 トヨタヴェルファイヤー
12位 トヨタノア
13位 日産エクストレイル
14位 トヨタハリアー
15位 スバルインプレッサ
16位 トヨタパッソ
17位 ホンダフリード
18位 スバルレボーグ
19位 トヨタエスクァイヤ
20位 トヨタアルファード
ご覧の通り、ハイブリッドカー、低燃費コンパクトカーが上位を占めています。
続いてミニバン、SUVと続きます。
セダン系ではクラウンが24位、クーペやスポーツカーはランキング外となっています。
かつて人気だったセダン系、クーペ系は現在は完全に不人気車となっていると言えます。
セダン系クーペ系は中古車になるとかなりお買い得な価格設定になっているはずです。
もちろん例外もあります。
セダン系でもクラウンはやはり根強いファンがいます。
クーペ、スポーツ系でもNSX、GT-Rなど一部熱狂的なファンが多い車は値崩れしにくい傾向にあります。
乗り手を選ぶ車も狙う価値アリ
人気不人気とは別に乗り手を選ぶ車も中古車市場で苦戦し、お買い得な価格設定になる車があります。
大排気量車
同じ車種でも排気量が2000ccを越える車は税金が高い、燃費が悪いといった理由で敬遠される傾向にあります。
マニュアルミッション車(MT車)
運転免許の関係上、マニュアルに乗れない人が多くなっています。
また家族の一人でもAT免許だとMT車の選択が難しいといった事情もありやはり価格は安く設定されます。
関連記事:中古車 マニュアル車(MT車)なら安い?
電気自動車
電気自動車も、自宅に充電設備が必要なため、乗り手を選ぶ車です。
大きく値崩れはしませんが、高額な新車価格とはかけ離れた価格がついているのをよくみかけます。
人気車の逆を探すには?
人気車を探すのは簡単です。中古車展示場にもたくさんありますし、中古車サイトでも沢山掲載されています。しかし中古車市場で人気の無い車=売りにくい車はなかなか見つかりません。
考えてみれば当然ですが、中古車展示場にはスペースに限りがあります。出来れば売れる車だけを並べて置きたいと考えるのが中古車屋さんの本音です。
中古車サイトでは登録の手間が発生します。車の写真を撮影し、必要な情報を掲載する作業には人件費がかかります。売れる車種から優先的に掲載されます。
中古車市場でなかなか見つからない車、珍しい車を探す時にも有効なのが「中古車お探しサービス」です。
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