自動車は通販で買えるのか?
インターネットの中古車サイトで車を探す人が増えています。
欲しい車が見つかったけど、売っているお店が遠い….そんな場合もあります。
中古車販売店の中には、遠方からの注文を受けるお店も多くあります。
インターネットで問い合わせを受け、電話やメールで車の状態や購入条件を詰め、郵送で契約書類を交わし、自動車は陸送などで届けてくれます。
イメージ的には通信販売です。
しかし自動車は通信販売で買えるのでしょうか?
特定商取引法によれば、通販の定義は下記の通りです。
つまり申込を受ける取引ですので、遠方の中古車店から自動車を購入することは一種の通販であると言えます。
通販の定義
新聞、雑誌、インターネット等で広告し、郵便、電話等の通信手段により申込みを受ける取引のこと。(特定商取引法より)
実際には通販大手のアマゾンが中古車の取り扱いをしています。
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中古車通販のメリット
全国から候補を探せる
一番のメリットは、インターネットを駆使して全国の中古車屋さんから欲しい車、予算に合う車を探せる事でしょう。
中古車の価格には地域差があります。同じ程度でも地域が異なると値段が違う場合があります。
流通量が少ない珍しい車なども全国を探せば見つかる確立は大です。
中古車通販のデメリット
購入後のキャンセルは出来ない
自動車は資産となるため、購入には契約が必要です。
お店と売買契約を結ぶと基本的にキャンセルは出来ません。
クーリングオフも対象外です。
購入前に写真や動画でいくら確認しても実物を見ないと解らない事が沢山あります。
実物を見ないで購入する通信販売は購入後のトラブルが絶えません。
保証を受けにくい
中古車はリスクのある買物です。
購入後に故障や不具合が見つかる事も考えられます。
アフターサービスや保証は現車の確認や整備が必須です。
そのため遠方の中古車店で購入している場合は有償無償を含めて保証が受ける事が困難です。
契約上の手続き
自動車はお金を払えばそれで購入出来るわけではありません。
所有者名義の変更、保管場所の申請など登録手続きがあります。
遠方のお店で購入すると手続きに時間がかかったり、費用が高くつく場合もあります。
自動車の輸送費
遠方の中古車店から自動車を購入した場合、自動車は陸送で送ってもらうことになります。
通販でいう送料がかかります。
自動車で自動車を運びます。距離にもよりますが、この費用だけで3万円から10万円発生します。仮に取りに行くにしても往路の交通費と復路のガソリン代、高速料金などがかかってしまいます。
メリットよりデメリットが多い自動車の通販
現実的に遠方の中古車店から自動車を購入することはメリットよりデメリットの方が多いと言えます。特に保証やアフターサービス全く無しに自動車を購入することはおススメしません。
近隣の中古車店でどうしても欲しい自動車が見つからない、条件が合わないといった場合には「中古車お探しサービス」を利用する手があります。
これは欲しい車種、グレード、色、予算、走行距離などをリクエストして中古車のプロに車を探してもらうサービスです。
このサービスの最大の特徴は、中古車店の店頭にもインターネットの中古車情報サイトにもまだ登録されていない未公開車両からも探してもらえるため、すぐに売れてしまう程度の良い中古車や珍しい車も見つかる可能性が高いのです。
無料で利用出来ますし、気に入らなければ購入する必要はありません。
もちろん探し直しもOKです。
アフターサービスも全国展開の大手中古車チェーンで受ける事が出来ますし、最長10年の保証も受けられます。
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